さくら食堂(사쿠라식당)
日韓関係で世間がざわついている中、
よりにもよって8月15日に、日本食レストランの「さくら食堂」へ
すっごい遅めのお昼ご飯(もはや、早めの夕食)を食べに出かけました。
ロッテデパート近くにあり、バスの通る道路に面しているため
何度もその前を通るので、以前から気になっていたお店の一つでした。
浦項では、お昼の時間帯(11時頃~3時頃)を逃してしまうと
3時~5時はクローズしているご飯屋も少なくないので、
タイミングを逃すと食べに行っても、ご飯にありつけないことも。
祝日だし、3時半すぎたところだし、やってないかも…と思いながらも
雨の中、夫婦で向かうと、やってました!!
店内に入り、「いらっしゃいませ」という韓国語以外は
ほぼ何を言われているのか分かりませんでしたが、
席に通され、お水はセルフサービスです、と教えてもらいました。
お水、というか薄めの麦茶を飲みながらメニューを読む。
全て韓国語で書いてあるのですが、チャーシュー丼とか、トンカツとか、
日本語をハングルで書いてあるので意味が分かりました。
(私たちが分からないものは、店員さんが写真を見せてくれながら説明してくれました。)
私はチャーシュー丼を、
うちの旦那さんはシャケ丼をオーダー。
味噌汁はスパイシーで、あれ?と思いましたが、
サラダのゆずドレッシングが美味しかったです。
で、肝心のメインですが、チャーシュー丼のチャーシューが
あんまりしっかり味がついていないのか、
あえての薄味なのか分からず食べていました。
向かいでは旦那さんが、醤油を小皿に出してシャケにつけて食べていると、
それを見かけた店員さんが、
その醤油は魚が乗ったままのご飯の上にかけて、魚を刺身のように食べたかったらこれを使って!的なことを言って別の醤油が入った皿を持ってきてくれました。
ご飯にかける醤油を味見すると、甘めの味だったので、
それをチャーシュー丼にかけると丁度良かったです。
(もはや、店の意図する食べ方を、二人してしていなかったかもしれませんが💦)
途中、サービスです、とコーラも持ってきてくれました。
この二人は全然韓国語分からないんだな、と察知したのか、
お互いに気まずい感じで無言で会計をしたのですが、
「잘 먹었습니다(ご馳走様でした)」と韓国語で伝えると、
何と言われたか忘れましたが、またのお越しを!的なことを言われて笑顔で見送られました。
報道は一部分が切り取られているものなので、
日本で私の身を案じてくれている友人もいますが、
住み始めてから、「私日本人なんです。韓国語分からないです。」と言うと、
何とか手伝ってあげなきゃなぁと思ってくれるのか、皆親切にしてくれます。