ゼロからの韓国生活 in Pohang

ソウルや釜山なら聞いたことあるけど、ポハンってどこよ⁉レベルからの生活・観光日記です

韓国での妊娠・出産記録【いざ出産!1】

38週の週の診察でも通常通りに超音波、NST検査を行い、
39週の検診では通常検査を行いましたが、予定日前日とあり、「特に兆候ないようだったら5日後に午後に誘導分娩にしましょう」といわれ終了。

突然陣痛が…とか、破水しちゃった!とか焦らず、計画的に出産できるのはいいな、と思っていると、誘導分娩の日の早朝、おしるしが。そして微弱だけど陣痛を感じ始めました。全然耐えられる程度だったので、できるだけ陣痛の記録を取りながら、午前中にできる家事を済ませ、午後に旦那さんと一緒に病院に行きました。

通常通り受付票を取って診察室に行くと、陣痛促進剤を点滴して今夜は様子を見ましょう、とこれからの話をさらっとされ、「じゃあ、このまま分娩室に行って下さい」と言われたので別のフロアにある分娩室に旦那さんと二人で向かいました。

韓国の産婦人科にかかって知ったのですが、病院にそれぞれのスペシャリスト的な人がいて、採血する人は採血のみ、NST検査の人はひたすらNST検査をする、といった感じなので、「あれ?もしかして分娩担当の人がいたりするのかな?」と若干不安になりました。

分娩室では、指示通りに病院着に着替え、体重測ったり、同意書的なものにサインしたり(何にサインしたのか良く分かっていない💦)、その他いろいろ質問されました。会陰注射をしますか?と聞かれ、何それ?日本の出産の本にはそんなもの登場しなかった、と思ったので、「それは何ですか?安全かどうか良く分からないです」と伝えると、「会陰の細胞を柔らかくする注射で、会陰破裂を避ける働きがあります」と言われたので、それもお願いしました。臍帯血はどうしますか?と聞かれたのですが、韓国での臍帯血の扱いがどうなっているのか調査不足だったのですが、事前に旦那さんと話して決めておいたので、その自分たちの意志を伝えました。(このギリギリで聞かれるので、事前にお医者さんに聞いたりネットで調べたりすることをお勧めします。)

諸々の事務的な話が住むと、分娩待機室に案内され、ベットの上ではNST検査、子宮口の開きの確認、剃毛、血液検査、が行われ、点滴を打たれました。私の準備が一通り済んだ頃に旦那さんも分娩待機室に案内されました。

そこからはひたすら待つ。

運動するように言われ、同じフロアにある運動室でバランスボールに乗ってみたものの、ほぼほぼ休憩していました。

グダグダしていると呼ばれ、待機室に戻り無痛分娩用の麻酔の針を打ってもらいました。待機室を順に回って打つようで、横になって看護師さんに体制を整えてもらって待ってると、麻酔科医の先生がやってきて、背中の打つ場所を確認してさっさと針を挿入して帰っていきました。横になってたので麻酔科の先生の顔一瞬も見ることなく終了。

夕方6時。夕食。私は病院の食事、旦那さんの分は出ないので、外に買い出しに。
(妊婦さんも病院の食事じゃなくてお弁当を買ってきている人もいました。)

夕飯を運動室で食べた後、待機室に戻ってひたすら待機。
(定期的にNST検査や子宮口の開きを確認しに来る以外は特に何もない。)

夜11時、消灯。

電気消されてから…、陣痛の痛みが増してきました。
11時以降は看護師さんは来てくれないので、朝まで我慢しないといけないのかな?でも相当痛いし、痛みの間隔が短くなってきた、どうしよう💦と気分転換に何回もトイレに行って帰って、ナースステーションのところに話しかけに行こうかなんてウロウロしていると、それに気づいた看護師さんが「すごく痛い?」って声をかけてくれました。

NST検査、子宮口の開きを確認してもらうと「40%ってところですね。じゃあ、分娩室に移動しましょう」と言われ、そばで寝ていた旦那さんを起こして夜中1時に家族分娩室へ移動しました。