ゼロからの韓国生活 in Pohang

ソウルや釜山なら聞いたことあるけど、ポハンってどこよ⁉レベルからの生活・観光日記です

韓国での妊娠・出産記録【妊娠初期&中期初め:奇形児検査】

母親手帳には、何週にどんな検査を行うかといったスケジュールが書かれています。

その中に10週~13週の間に第1次奇形児検査、14週~22週の間に第2次奇形児検査と書いてありました。

韓国では全員受けるのか、看護師さんに書いてもらう次の診察日のスケジュールにも
第1次奇形児検査(必須)と書いてありました。

1次検査を11週で受けたのですが、その時は超音波で胎児の首の後ろのむくみ(NT)の幅を調べたり、血液検査を受けました。超音波でNTの幅を見てもらった後のお医者さんの説明では、2㎜ちょっとなので心配する必要のない範囲内の数値だと言われたのですが、その説明を受けた時にはNTが何かよくわからず夫婦で不安でしたが、まぁノーマルな範囲内だったらいいか、となり、その日は帰宅。

家に帰ってNTを調べると、3㎜以上あるとダウン症の可能性が…みたいな説明があり、
急に色々心配になり調べたのですが、3㎜以上あっても全員がダウン症だということでもないようだし、どれだけ信憑性のある検査なんだ?と惑わされるばかり。。
第2次の奇形児検査も受けて両方を併せて検査結果が分かると言われたし、今は特に心配ないと言われたしいっか…とパソコンを閉じました。

2次検査の血液検査は15週の時に受け、6日ほど経つと病院から「高危険群でした。一週間以内に旦那さんと病院に来てください」とメールが。
メールを受け取った瞬間、「どうしたらいいの⁉」とパニックになり、
とりあえず旦那に「明日病院行きたい」とメール。

今後どの国で生活するか分からない身としては、言語が通じる国なら何とか親としてもサポートできるかもしれないと思えるけど、言語が分からない国に住むとなったら難しいんじゃないか、夫婦別居で私が日本で子育てとかになるのかなとか、
日本から10年以上離れているので、日本が障害を持った人に対して優しい国かどうかも分からなくなっているので、そうなるとアメリカで子育てとか?といったように勝手に一人で悩んで泣いてました。

この奇形児検査が何なのかよくわからず言われるがまま受けていたので、夜、旦那と二人で今まで受けたものは何だったのか、今後何があるのかなど色々調べ、翌日病院へ。

病院ではお医者さんに「この奇形児検査はあくまでスクリーニング検査だから、高危険群だからと言ってもその中でも可能性があるのはほんの少しだから」と説明され、この先一応、NIPT(新型出生前診断)と羊水検査の二つがある、といわれ、羊水検査は流産の可能性もあるものだから、保険はきかないけどNIPTの検査(費用は約55万ウォン。5万5千円くらい)を勧めますと言われました。

NIPTの検査を受けることを選択し、血液採取。その血液をアメリカの医療センターに送るから、結果は2週間後に分かりますと言われました。

検査結果が出るまでの2週間はすごく長く感じましたが、「正常であると診断出ました」とメールが来たときは、ひとまず安心しました。

今回受けた奇形児検査ですが、👇のページのコンバインド検査とクアトロテストの内容のものを併せてスクリーニング検査となっているのかなと思います。

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クアトロテストの検査結果に年齢も大きく関わっているということもあり、アラフォーという私の年齢が大きく影響したのかな…と思うと、このクアトロテストも正確性はそこまで高くないのかなぁと感じました。

☆ちなみに浦項市では30歳以上の人は1次2次の奇形児検査代を保健所がカバーしてくれます。レシートと検査結果、身分証明書、通帳の写しを持って保健所に行き手続きをしてもらいました。