ゼロからの韓国生活 in Pohang

ソウルや釜山なら聞いたことあるけど、ポハンってどこよ⁉レベルからの生活・観光日記です

韓国での妊娠・出産記録【マタニティフォト】

運転免許証を取得する際に、スーパーの中にある写真屋で証明写真を撮ってもらいました。パッと気軽にとってくれるのかと思いきや、写真を撮るのにカメラマンのお兄さんが髪を直してくれたり、「前髪気になるようだったらヘアアイロンあるけど…」と言ってくれたり手厚いサービスでした。(ヘアアイロン、しても変わらないだろうと断ったけど。)20分後、受け取りに行くと出来上がりを確認するように言われ小さな封筒から写真を取り出してみると、思わず「うわぉ」と言ってしまったくらい、別人のような私が。こんな加工して免許証大丈夫なのだろうか?と思うくらい、美しめに加工されていました。

正直、マタニティフォトなんて興味なかったんですが、この韓国の写真加工技術をもって写真を撮ってもらえばきっといい記念になるし、私たち夫婦は結婚式をしていないし結婚写真も撮っていないので、将来子どもに見せてあげられるかも(男の子だから興味ないかもだけど)と思ってスタジオで写真を撮ってもらうことにしました。

マタニティフォトをGoogle Translateして「출산사진(出産写真)」と検索しても、なかなか思うように見つからず、色々調べていくと韓国語では「만삭사진(臨月写真)」というらしく、ようやく浦項内でも何件か見つけることができました。安定期の動けるときに見学を兼ねて訪れたベイビーパステルという写真館で撮影してもらうことにしました。なかなかの商売上手で、いろんなオプションがつく約9万円のプランをいきなり勧められましたが、私が撮りたいのはあくまでもマタニティフォトのみ。かたくなに譲らないので諦めたようで、25万ウォン(日本円約2万5千円)でシーンを3つ、衣装は2つ選べて、ヘアメイク(リタッチ程度)もやってくれるマタニティフォトのサービスを紹介されたので、妊娠32週の日曜日に予約を入れ支払いしました。(旦那さんの衣装は自分で用意)

撮影日数日前、確認の電話をもらい色々注意事項の確認をされ、同じ内容をテキストでももらいました。そこに「旦那さんはスーツ、黒い靴、黒い靴下…」と書いてあって、旦那のスーツなんて家の中で見たことないよ!と焦り、確認するとフォーマルな感じのジャケットはあるとのこと。ジーンズとジャケットは合わなすぎたので(一体ジャケットは何に合わせて着たんだろう??)撮影前日にユニクロに買い物へ。生地の感じは若干違うけど、まぁ写真ならこのくらいは許容範囲だろうというジャケットと同じ色のズボンと白いシャツを購入しました。

撮影日、受付で旦那は待たされ、私はヘアメイク室へ移動。
髪の毛をセットしてもらい、メイクはアイメイクをちょっと直してもらい、つけまつげもつけてもらいました。アンケートのような紙を渡されよくよく見ると、どこか修正した居場所がありますか?といった内容。顔の項目には顎、頬、髪の毛、体の項目には、脚、腰、腕といったチェック項目がありました。顎とか頬を選んで驚くほどシャープになっても気味が悪いしな…と思い、髪の毛にチェック。足むくんでるから、体の部分は足にチェックを入れておきました。
衣装も予約時には2つと言われていたのに3つ選ばせてもらい、着替えた後に旦那と合流し撮影開始。
韓国語の指示分かるかなぁと不安だったのですが、なんとカメラマンの女性の方は日本語が話せたので、立ち位置、目線、言われるままに沢山写真を撮っていただきました。(日本語はマンガやアニメで覚えたそうです。すごい!)
撮影終了後、また商魂たくましく色々セールスがあったのですが、「予定が分からないので」と断り、待たされること約30分。ムービーを見るからと言われ、何のこと?と不思議に思いましたが、撮影した写真を使って動画を作ってくれていました。作業の速さに驚いて見てましたが、途中に日本語のメッセージが。私がヘアメイクをしている間に旦那が息子&私宛にメッセージを書いていたようで、思わず涙✨

撮って良かったなぁ、マタニティフォト💕

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マタニティフォト(3シーン)

ベイビーパステル:http://babypastel.co.kr/bbs/board.php?bo_table=shop&sca=%ED%8F%AC%ED%95%AD%EC%A0%90

韓国での妊娠・出産記録【予防接種:インフルエンザ&百日咳】

妊娠期間中に受けた予防接種は2種類あります。

時期的に受けておいたインフルエンザ予防接種。

妊婦は無料で摂取できるのですが、コロナとインフルエンザが両方猛威を振るうことを恐れて摂取する人が増えたのか、またはインフルエンザワクチンを杜撰な管理していて回収になったためか、ワクチン不足が起こっていたので、10月の診察の時に受けたいですと言っても、ワクチンがないからと断られていました。
インフルエンザの予防接種をして亡くなった方もいる、ともニュースになっていたので滅茶苦茶緊張し、ロシアンルーレットに参加するような気持ちで11月中旬に受けてきました。(翌朝を迎えるまで、生きていられるかちょっと不安でした。)

そして年明けて…妊娠31週の時に百日咳の予防接種を受けました。

これは通常の場合は10年に一度受けるようになっているそうなのですが、妊婦は必須の予防接種だそうです。
コレが痛い!!打ってもらったときは特に平気だったのですが、2~3日、注射した箇所が痛みました😢

28週までは月1回の診察でしたが、29週からは月2回のペースの診察になりました。

韓国での妊娠・出産記録【運転免許】

子どもが生まれた後のことを考えて、車を購入し、韓国の運転免許を取得することに決めました。

車は近所の人から購入し、登録も無事に終わったのですが、免許を取るのに若干時間がかかりました。

日本の運転免許を持っていれば、日本領事館で証明書作ってもらって、それを持参すれば日本の免許と韓国の免許を交換して交付してくれるのですが、私はアメリカのしか持っていないので、アメリカの免許を韓国の免許と交換してもらうためには、アポスティーユという書類を作成してもらい、さらには筆記試験も受けなければならないという面倒くさいステップを踏まなければなりませんでした。(州によっては筆記が免除になる州もあります。そして韓国のビザの関係でも免除になることがあります。うちの旦那さんは試験免除されてた。ズルい。)

アポスティーユは業者に頼んで2週間かからず作ってもらえたので、必要書類、証明写真をもって筆記試験を受けに運転免許試験場へ出かけていきました。

行きのタクシーの運転手に「練習した?」とか、降りるときには「頑張ってね!」と言ってもらい、意気揚々と乗り込んだのですが、書類書くのにも時間がかかり、受付の人に「あなたは日本人だからアメリカの免許を使うことはできない」と一瞬断りかけられながらもビザを見せて説明し、ぐったりしながらも何とか筆記試験を受けるところまでたどり着きました。

所詮常識問題が出るだろう、と高を括っていたのですが、さっぱり分からない…。
ということで、筆記試験は不合格…。。

ネットで試験問題をダウンロードして、1週間ほど真剣に勉強し、
12月初めに受けた2回目の試験では何とか合格できました。

免許を取得できた日は、もう安定期も終わる時期だったので、運転するのは出産後まで控えようと思います。