Street Karaoke♬
浦項市庁のホームページを見ていていると、9日日曜日に外国人対象のカラオケ大会がヨンイルデビーチ(영일대해수욕장)であるという案内を発見しました。
外国人であることが参加資格らしいけど、どのくらい参加者が集まるんだろう?
わざわざ浦項のビーチで外国人がカラオケ大会?何が目的??
このイベントは、どうやって成立するんだろう?
韓国語教室のクラスメイトの誰かが歌うかも?
など、旦那さんと二人で、あーだこーだ話していましたが、
百聞は一見に如かず!ということで、見に行ってみよう!と会場へ出向いてみました。
曇っていて若干肌寒い中、ビーチではJet Skiの大会が開かれていたり、
お祭りテントが並んでいたり、ヨットに乗っている人、フライボードを楽しむ人たちがいて、
どうやらいろんなお祭りが一堂に会しているようでした。
フードテントを何となく見ながらビーチに沿って歩いていくと、
そこには大きなモニターが!そして開始前なのに予想以上に集まっていました!
カラオケ大会が始まると、黒い服を着た男性(上記写真のモニターに映っている人)が何か説明だか話をし、一人の女性が前に出て3曲を韓国語で歌いあげ、賞金を受け取っていました!
賞金で参加者を集う方法かぁ、あれ?でも外国人じゃなかったような気がする…?と思っていると、次は数名が呼ばれ、一人ずつアカペラで数フレーズを歌い、その中の一人が残って曲を歌っていました。
外国人対象じゃないし、なんだか皆やたら上手いし…で、出場する心折れて(アメリカ人ばかりのエントリーだったら、ちょっとやってみたいと思っていたんですが。。)見ていました。
このイベントを主催している浦項市庁の知人にお会いしたので、話を聞くと、
このイベントに韓国でStreet KaraokeをやっているYoutuberの창현(チャンヒョン)さんを招いて、路上カラオケ大会を開催したとのことでした。
彼のYoutube Channelでは、いろんなところでカラオケ開催し、
各地の出場希望者はその場でちょっと歌い、
見ている人のコメントを参考に選ばれてようやく歌えるというもの。
3曲まるまる歌えたら賞金がもらえますが、歌っている途中に切られることも。そんな番組を企画している彼に、外国人対象でやってもらうようにお願いしていたそうです。…が、一番最初に歌った女性はロシア人だったそうですが、その人以外では外国人が集まらなかったため、それ以降は希望者誰でもOK、ただ、外国人のエントリーがあればそちらが優先、というように変更したそうです。
うーん、外国人枠とはいえ、日本語の曲でも韓国人受けが良いものではないと厳しそうだし、
日本人だけど頑張って韓国語を勉強しました!頑張って韓国語で歌います!といったお情け頂戴的な方法でやって賞金を狙うしかないのかな…
など、歌う勇気もないくせに、100,000₩(1万円)の賞金をどうやったら獲得できるか考えてしまいました。