ゼロからの韓国生活 in Pohang

ソウルや釜山なら聞いたことあるけど、ポハンってどこよ⁉レベルからの生活・観光日記です

釜山の日本領事館へ

うちの旦那さんのパスポートの期限がもうすぐ切れるということで、初めて日本領事館へ出かけていき代理申請をしてきました。韓国には日本領事館がソウルと釜山と済州にあるのですが、行政区域によってどこの領事館に行くか決まっています。(浦項市のある慶尚北道は釜山にある領事館の管轄区域です。)

距離が結構あるので、通常であれば定期的に領事館の出張サービスがあって、浦項でも申請できるようなのですが、このコロナ禍ではさすがにやっていないようなので、ドキドキしながら高速バスと地下鉄を使って釜山まで行くことに。(片道約2時間)

領事館のホームページ(領事情報 | 在釜山日本国総領事館)で必要な書類や写真(近所の写真スタジオで撮影。₩18,000)と代理申請者の身分証明書として自分のパスポートを持参し、無事に草梁(チョリャン)という駅までたどり着きました。…が、詰めが甘いので地下鉄の駅の出口の番号が分からず「あれ?」となり案内板を見ると、7番出口に日本領事館とあったので、素直に従って出ました。

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これを信じた

出口を出ると、ひたすら壁が続いているし、警察も立っているので、ここがそうなんだな、と分かったのですが入り口が分からず、壁に沿ってとりあえず歩いて行ってみることにしました。壁づたいに歩いて反対側に出ると入り口を発見。

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領事館入り口

入り口ではセキュリティチェックがあり、ロッカーに必要なもの以外の荷物を入れてた後、検温と手の消毒をし中に入ります。中はなんだか一昔前の診療所の待合室みたいな感じのレトロなソファが並んでいました。番号札がないので、必要な窓口に並び書類を提出します。ホームページに書いてあったものをすべて持参したのですが、「旦那さんのARC(外国人登録証)ありますか?」と聞かれ、えっ💦それも必要なの?書いてなかったよね?と焦りましたが、職場にいる旦那さんに連絡しEmailで送ってもらい事なきをえました。

帰りはおなかがすいたので、一人で贅沢にカフェ通りのカフェに寄り、おいしいワッフルを食べて帰りました。

カフェ通りで気になったもの👇

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両親の日が近いこともあって花が沢山売られていた

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ピアスだかイアリング?だけがビッシリ店内に並んでいました

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可愛いお店💕

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シティバイクならぬシティキックボード!?

ちなみに領事館案内を見るときちんと駅の出口は5番出口を出ましょうと書いてありました💦(総領事館案内 | 在釜山日本国総領事館

蚊との闘い

4月に入って暖かくなってから、夜寝ているときに蚊のプ~ンという嫌な羽音に起こされることが増えてきました。

去年の今頃こんなに蚊に起こされるようなことはなかった気がするのですが…。見つけ出すまで安心して眠れない日もあり、そのせいで寝不足になってしまうことも…。

もともと蚊に刺されるとアレルギー反応か!?と思うくらい刺された箇所のあたりが広範囲で腫れあがり大変なのですが、韓国の蚊はサイズが大きいのか一度刺されると痒みも腫れも一層ひどく、それがなかなか治らないので悩まされます。アメリカではゴキブリやネズミ、ベッドバグで悩まされたことはあっても、蚊に刺された記憶はほとんどないので、韓国に来て久々に蚊との戦いを繰り広げています。

それでも夜な夜な蚊に起こされ、夫婦で蚊を追い回すのも大変ですし、夢の中で蚊を退治するために振り払った手で隣で寝ている旦那さんを殴ってしまうということも起きてしまったので、ネットで蚊を退治する殺虫剤を調べ、購入することにしました。

韓国ではグルグル渦を巻いている蚊取り線香、電気の蚊取りマット、スプレータイプの蚊専用の殺虫剤があるようです。火をつけるタイプだと火事の原因になっても困るし、スプレータイプは効果はあるようですが人体にも影響を及ぼすようなので、電気の蚊取りマットを買ってみました。(4月の末頃にはスーパーでも購入できるのですが、私が探していたころは少し時期が早かったようでなかなか見つからず、薬局で購入しました。値段は機械もマットも₩6000でした。日本円でそれぞれ約600円。)

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結局いまだに羽音がしたり、目の端を横切ったりしたら、蚊を探し出して自力で退治しているので、効果はよくわからないです…。

韓国の蚊の活動期間は冬の初めの寒くなった時期まで続くので、この蚊取りマットが活躍してくれることを祈るばかりです。

 

買い物中の疑問

韓国に引っ越してきてから一年たったのですが、買い物途中、スーパーでいまだに何でだろう…?と思うことはいっぱいあります。

無駄な包装

韓国では買い物袋はすべて有料なのでエコバッグを持ってきたり、会計済みの商品をそのまま持って帰るので、地球環境を考えているんだなぁ、なんて思っていましたが、これいらなくない?といった無駄な包装が多いです。

野菜はそのまま小売りになっているものもあるのですが、ピーマン一個一個ビニール袋に入ってテープやラッピングの針金で止められて売られていたり、ヨーグルトも卵もバターも入っているプラスチックの容器のまま売ればいいのに、厚紙でカバーがかけられていたり…。ゴミが増える増える。必要最低限な包装にしてくれたらいいのになと思います。

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1+1

一つ買えば同じものをもう一つもらえるというもの。Buy 1 get 1 freeというのでアメリカでもあったし、上の写真のヨーグルトのようなものだとありがたいんだけど、時々油とか洗濯用洗剤とか重たいものも1+1になる時があります。みんな車で買い物に来ているのでなんということはないのでしょうが、自転車で買い物に来ている私にとってはかなりキツイときが…。どうせなら半額にしてくれるとありがたいのになぁと思います。キツイならやめとけばいいのに「1+1ならもう一個持っていくか…」と商法に乗っかる自分の性格も恨めしい…。

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3L +2Lのセットが2つ。重すぎて大変だったけど暫く洗剤買わなくてすみそうです。

おまけ

早く売り切ってしまいたいのか何なのか、お店の人のさじ加減で決まる’おまけ’のシステム。海苔を買おうと思っていくと、同じメーカーのものなのに一つにはおまけがついていて、もう一つには何もついていない…。賞味期限を見てみてもどちらも同じ日付。
牛乳コーナーでは賞味期限が迫っているものには、それぞれ違うヨーグルトがくっついていました。そして、商品にくっついているだけでなく、試食販売員のおばさんのさじ加減でもおまけがくっついてきます。パスタソースを買おうと思って値段見比べていると寄ってきて、これがおススメ的な話を振られるのですが、韓国語わからないくせにうんうんとうなずくだけで微動だにしなかったら、おすすめの商品を指さして、「これ2個買ってくれたら1個サービスでつけるから」と言われました。そんな感じで勝手におまけ決めていいのかな?それとも裏マニュアル的にここまでサービスOKみたいなものがあるのかな?と本当に謎ですが、パスタソースを3つ手にして帰りました。

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割引

一個の値段が割引になっているのに、その商品がまとまって売られているものは割引になっていないということがあります。例えばいつも₩990で売られてるゼリーが₩850に割引されていても、それがまとまって売られている6個パックのほうは一個当たりの値段が₩990のままだったりします。買わない商品であっても、腑に落ちない割引の時には計算して比較したりしているので、一回の買い物に時間がかかる時がたまにあります。

 

不思議に思うことはいろいろありますが、買い物しているとその国のお国柄みたいなのが見えて楽しいです。