釜山旅行1(海雲台エリア到着→昼食→SEA LIFE)
週末を利用して釜山旅行をしてきました。
浦項の市営バスターミナルから高速バスに乗ると、1時間半ほどで釜山へ行くことができます。
今回訪れた海雲台(해운대:Haeundae)へは直通バスも1時間に1本出ているので
それに乗って出かけました。(釜山の中央バスターミナルへ行くバスは15分に1本あります。)
釜山まで₩9700(日本円で約1000円)で行けちゃうお手軽さ。
家を9時過ぎに出たので、昼食時に海雲台のバスターミナルに到着しました。
お腹が空いたので、釜山の名物(郷土料理?)と言われるミルミョン(밀면)を食べに行くことにしました。※ミルミョン:小麦粉麺の冷麺
ミルミョンのお店は沢山ありますが
どこが美味しいのか、とか、評判がいいのかとかを調べるのを忘れていたため
家にあったガイドブックに載っていたお店「ミルミョン専門店(밀면전문점)」に行ってみることにしました。
中に一歩入ると、日本人の観光客もちらほら来ていました。
「何名ですか?」とか「好きなところに座って下さい」とか何も言われなかったので、
ん?自分で自由に席に着いて注文するスタイルか?と思いながら適当な場所に座ると、
おばちゃんが注文を取りに来てくれたので、ミルミョンを注文しました。
旦那さんと二人で来てたら餃子も頼みたかった…。
ミルミョンは₩6000、餃子(만두)は₩4500と、値段はガイドブックより若干値上がりしていましたが、美味しかったです。(お腹空き過ぎて写真を撮るのも忘れて食べました…💦)
昼食後は観光へ。
海雲台ビーチにSea Lifeという水族館があり
浦項に魚市場はあっても水族館は無いし、今時間も沢山あるし…
ということで、迷わず水族館へ向かいました。
宿泊用の荷物を持ち歩くのは邪魔だなぁと思っていたのですが
水族館の出口付近にコインロッカーがあったので、
そこに荷物を預けてから水族館に入りました。
(一番小さいロッカーで、4時間まで預けられて1,000₩でした。)
水族館の入館料は大人₩29,000、子ども₩23,000ですが、
私が韓国の銀行のカードを差し出すと料金割引され、₩20,300で入館できました。
入ってすぐにエスカレーターで地下へ。
水族館は地上にあるものというイメージが強かったので、
地下2階や地下3階に下って魚を見てると、
魚の世話や水槽の掃除とかどうしているんだろうか、と不思議になりました。
色々な魚や、ラッコ、ペンギンなど水族館の定番のものがいる中、
Fashion Zoneと書かれたエリアも…。
何だろう…と気になって到着すると、
セルフィーやインスタなど写真大好き💕といった国民性にぐっと合わせたエリアでした。
水槽の中に入ってる魚はストレスなのでは?と思いつつも、
初めて見る光景だったので、私もパシャパシャ写真を撮りながら歩きました。
サメの泳ぐ水槽の上を通ったり
トンネルを通ると、ステージに行きつきました。
ステージではもうすぐショーが始まるとのことだったので、席に着いてみると
ちょうどその日は現地の幼稚園や小学校の低学年の遠足の日だったようで、
周りには子ども達が沢山!楽しそうに見ていました。
小さい子と話す先生の韓国語は聞き取れたりするのかな、と思って会話を聞いていたのですが、全然分かりませんでした。。
地上に水槽がない分、どれだけの満足感が得られるものなのか疑問でしたが、
普通に見ながら歩いても1時間半から2時間くらいかかるかな、といったものなので
大きすぎず、小さすぎずの水族館だと思います。
SEA LIFEのウェブサイト:SEALIFE Busan
秋夕(チュソク)추석
9月13日はチュソクと呼ばれる韓国のお盆でした。
前日から休みになるため、12日(木)から15日(日)までの4日間大型連休になりました。(毎週木曜日に受けている韓国語のクラスも水曜日に振替になりました。)
チュソクは旧暦のカレンダーに基づいているので日本のお盆の時期とは異なりますが、
韓国語の先生に、チュソクは何をするの?と聞くと、
旦那さんの方の実家に帰り、掃除・選択・料理よ、と言われ
実家に帰って家族と過ごすあたりは日本と一緒なんだなぁと思いました。
チュソクは大きな休日なんだと分かるくらい、
町の中が少し慌ただしく、ソワソワしている感じが伝わってきました。
スーパーでも、店のなかにお中元のようなギフトセット販売コーナーができていたり、
カフェやレストランでも休暇案内が貼られているところもありました。
うちの旦那さんも職場から、反対にこちらからも何かを送らなきゃいけないのかな?と思うくらい大きなギフトを頂いて帰ってきました。
チュソク当日、やってるお店はどのくらいあるのかな、と思い、
夫婦でウロウロすると、コンビニはやってるし、スーパーも時間がいつもよりは短いけどやってるようでした。
ですが、商店街の八百屋や魚屋は休みだし、うちの近所のレストランも閉まっていました。
さすがに市庁近くのイドンというエリアであれば、何かしらやっているだろうと出かけると、結構開いている店がありました。
ちょっと早いけど夕飯にしよう、ということでサムギョプサルのお店「육풍(Yugpung)」へ。
これだよ!韓国で食べたかったもの!!
というくらい分厚いサムギョプサルに巡り合えました✨
店員さんが焼いてくれるので、ワクワクしながら待っているだけ。
これに、ご飯を2つつけて合計₩29,000でした!
なかなかいいレストランに出会えていなかったけれど、
ここはリピートしたいお店No.1になりました。
その後はカフェ「Sweet Step」へ☕
コーヒー豆をローストする部屋や、パンを焼くところもある広いカフェで、
大きなテーブルがあるためか、団体でのお客も結構来ていました。
チュソク前に食材の買出しをしていなかったので食いっぱぐれるかもと焦りましたが、
スーパーも開いてるし、やってるレストランもあるし、何とかなるもんです。
遊歩道 (포항 철길숲)
平地もあるけれど、山を切り開いて町を作っているような地形なので、
地図上で「あ、近い!」と思って自転車🚲で出かけても
心臓破りの坂道に出くわして後悔することが今まで度々ありました。
家から浦項市庁へ行くのにも、近いけど山一つ越えるような急な坂のある道と
若干遠回りになるけれど、快適に進める遊歩道があります。
若干が本当に5分程度の違いなので、私は迷わず遊歩道を利用。
ForestとRailを合わせて、Forailと名前が付けられているらしく
線路の跡地を利用して作られたこの遊歩道は、
歩行者用と自転車用にわけられた道の両サイドには
季節によって花が綺麗に咲いています。
浦項市はどこからこんな資金が?と思うくらい、
朝から掃除している人がいたり、季節の節目には花を植え替えたりと
公共のスペースは綺麗に管理されています。
季節ごとに咲いている花を楽しみながら歩いたり、サイクリングしたりするだけでなく、
途中にはアート作品が数々おかれていたり、
スケボーで遊ぶため(?)の坂があったり、
年配の方がちょっとしたエクササイズができるような器具が所々にあったり、
夏場には地面から水が出てきて子ども達が水遊びできるようにもなっています。
鉄道の道、ということで鉄道の模型もおかれており、
毎日炎が燃え続けている場所もあり、見どころ満載の遊歩道です。
ずーっと歩いていくと、なぜか、鼻が伸びたピノキオのオブジェもあります。。
盛りだくさんのこの道、市庁へ行くのも、市営バスターミナルへ行くのも
かなり便利です✨✨